突然ですが、音楽デビューと聞けばどうすれば出来ると思いますか?基本的なイメージはオーディションやレコード会社を通し契約していざデビューとう流れかなと思います。しかし、今回はそんな敷居の高いハードルなく自身の音楽を世界にお届けできる方法を紹介します。もちろん、デビューできるからと言って簡単にお金が稼げるわけではありませんがアーティストを一度でも目指してみたいなと思った方は一度試してみるのはいいのではないでしょうか。今回私も超初心者ながらボーカロイドを購入し音楽を作りTuneCore(チューンコア)を登録し配信してみました。
今回はその流れを紹介していきたいと思います。詳しい作り方などは今後紹介できればと思います。
今回は私がチューンコアで登録し配信したまでの流れを紹介させていただきます。
ということはオイラも音楽デビューなのだな!!
今回はボーカロイドのHARUKAを使って作成したからばっふんの出番はないよ・・・
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まずは、ばしお(私)のスペック紹介
まずは私の現在のスペックを簡単に紹介します。
- DTM購入時期3年前(実際に本格的に作成し始めたのは4カ月前)
- 音楽理論勉強(ギター教室に1年前に通い始める。週2回1回30分程度)
- 少年時代エレクトーンを習い事で勉強(今思えばもっとやっとけばよかったくらい落ちこぼれ・・・)
上記のスペックで音楽配信に挑戦したので皆さんもすぐに挑戦できるかと思います!!
配信するにはまず音楽作成から
まず音楽を配信するにあたり必要なのはもちろん自作の音楽です。そのために私はDTM(デスクトップミュージック)を使って音楽を作成しました。因みに私が使用したDAWソフト(DTM)はヤマハのCUBESE(他のDAWソフト(DTM)でも可能です)です。DTMで作成しなくてもスタジオを借り生楽器で作成して配信することももちろん可能です。
無知からスタートしましたが、私はなんだかんだ言ってDTMでの音楽作成が一番効率が良いと感じました(個人の感想です)
DTMとは何?
DTMとは簡単にいうとパソコン上で五線譜にドレミ・・・を入力することでメロディやコードを入れそれに歌を吹き込むことで音楽を完成させてくれる優れものです。DTMだけで音楽を作成することが可能です。
パソコンに入力して音楽を作ると聞いて難しそうに感じる方もいるかもしれませんが、DTMについて分かりやすく書かれた書籍もあります。分かりやすいですが活字が多いので得意な方は是非!!私は活字が苦手なのでyoutube動画で勉強しました。(最近は分かりやすく説明してくれている動画(主にyoutube)が多数あります。しかもyoutubeなので無料!!)もちろん下記の書籍もとてもオススメです評価も高いので是非!!
私が使用し作成したソフトはcubese Pro12ですが現在その最新版cubese13Proが発売されています。お値段はしますがクオリティは確かでコード進行などのアシストも充実しているので初心者ほど上位版cubese(Le→Ai→Elements→Artist→Pronの順にグレードアップ)の購入がよいと感じています。もちろん予算と相談してください。他のDAWソフト(studio oneなど)でも配信できます
作曲のための経緯
作曲をするにあたりメロディはもちろんそれに合わせたコード進行なども考えていかなくてはいけません。メロディに対して正解だというコードはないのですが、音楽理論を知ることで幾多とあるコードの中から簡単にそのメロディに合ったコードが見つかるので初心者ほど音楽理論をかじり程度でも知っていることは大切だと感じました。(私はギター教室で音楽理論を教わりかじった程度理解できた時初めて作曲ができるようになりました。)
音楽理論を学ぶ時にバンド譜(アーティストがその曲に使用した楽器全体の楽譜)はかなり活用できました。作曲をするということはギターやベース、ドラムなどの曲を入れ編曲を行うので初心者は特にどうやって入力をすればいいかわからないと思います。ですので、そのお手本となる教科書があることで音楽の構成が理解できます。好きなアーティストのバンド譜(知っている曲)を入力することでここの音はこの楽器を使っているのかなど私みたいな初心者に陥るどの音でその音が出るのかわからないなどの問題が解決できていけると思います。
下記のバンド譜以外でもあなた自身が好きなアーティストのバンド譜で一度打ち込みをして見てください。好きなアーティストの方がモチベーションも上がります!!
打ち込みの際あったら助かる強い味方
打ち込むのも膨大な時間が掛かるのでその間にモチベーションが下がり途中でやめてしまう事があります(私も購入3年前で今やっとできたのもこういう経緯があったからです)その時に助かる商品を紹介していきます。
MIDIキーボードはリアルタイムで録音しながら入力が可能なのでピアノやエレクトーンが多少なりとも引ける人(私)にとってはとても時短になり効率が良い商品となっています。一つ一つマウスでクリックして音を確認するのは大変なのでたとえ引くことができなくても音の確認に鍵盤を押すだけでよいのでどちらにしてもとても優れモノだと思います。
音楽を作成する上で欠かせないのがヘッドフォンです周りの音が聞こえるとどうしてもその音を聞く時に集中して確認することが困難となります。作業効率を上げるためにもヘッドフォンを購入してその曲に集中してください。
上記すべて購入しましたが私が購入して一番助かったのはモニターです。現在私が使用しているパソコンはノートパソコンで画面は小さいですがたとえ大きい画面のパソコンでも勉強のためyoutubeなどの動画を観ながら作成する際画面が1つだと窮屈ではかどりません。実際購入した際画面が2つあると思った以上に作業効率があがりました。
作詞について
作詞は私は苦手です(笑)。歌詞を作成するにあたり殷を踏むなど様々なテクニックが必要となります。歌詞のフレーズ一つで曲の印象が大きく変わり名曲に変わる事も多々あるので曲とマッチするように作ることがとても大事です。
作詞のテクニックが書かれた書籍となっていますのでもし歌詞作成に悩んでいるのなら是非!!(youtubeでも解説があります)
編曲について
メロディが完成した後は編曲がとても重要となります。編曲一つで雰囲気がガラッと変わります。初心者の内は(私含め)ここにとても時間を費やすのではないでしょうか。EQやコンプレッサーなどのミックスの勉強が必要ですがDTMソフトでコンプレッサーなどを表示した際サンプルがついてるものもあるので活用して行うのがベターだと思います。
個人的には作詞や作曲より編曲が一番大変に感じました・・・下記の書籍やyoutubeなどで勉強してみてください。
歌入れについて
音楽の作成(作詞、作曲、編曲)が完了した後は次は作詞した歌を歌う作業に入ります。歌入れは今回私はVOCALOID6の中にあるHARUKAを使用し作成しました。このボーカロイドはAI機能が搭載されておりヤマハということもありCUBESEととても相性が良かったです。とてもスムーズに歌ってくれ私みたいな初心者でもメロディを入力するだけでいい感じに歌ってくれる超優れものです。もちろん、自身で歌ったり他の人に歌ってもらい配信すことも素敵だと思います。
こちらはボーカロイド6のサイトとなります。無料体験が1カ月できますので一度仕様を実感してみてください。気に入った場合に初めて購入を検討してみたらいいかなと思います。因みに購入の際Cubese AI(proの下位版ですがクオリティは充分です)も同時に出来ますのでこれ1本で音楽制作が可能です。
https://www.vocaloid.com/vocaloid6/
曲が完成したらいざ!!turncoreへ
曲が完成すれば次は待望の曲の配信ですturncoreを登録することではapplemusicやsupotifyなどの音楽配信サービスに曲を提供することができるようになります。(もちろん審査アリです)その審査が通れば全世界に自身の音楽が配信されることとなります。
詳しくは下記のturncoreのサイトを参照して頂ければわかると思いますがシングル1曲年間1551円ほどで収益も100%入ります(手数料は引かれますので詳しくは下記サイトを参照してください)
turncoreで配信するにはWAV形式の音楽とジャケット写真が必要となります。それを投稿し審査が入り合格すれば配信されます。
完成した曲はこちらです。是非聞いていただければ幸いですm(__)m
turncoreに登録し無事審査が通りました。登録後約24時間で審査が終わりました。2/1より配信されることになりました。
宣伝はとても大切です
せっかくいい音楽が出来上がっても周りが気が付かなければ埋もれてしまいます。昔と違い発信方法はたくさんあるのでyoutubeはもちろんX(旧twitter)やInstagramなどを駆使して知ってもらうことがとても大事だと思います(私はうといので現在挑戦中です!!)
まとめ
上記で曲を作ることができました。形はどうあれこんな初心者でもこれからサブスクで配信されているので見事デビューをすることができたといっても過言ではありません。(売れているとかは関係ないですが(笑))今回紹介した方法以外にも配信方法はあると思います。もしあなたが良いメロディが浮かんでいるけど表現できないなどがあれば今回の記事が参考になれば幸いです。せっかくいい曲ができているのなら私もその曲を聞いてみたいです。もし、表現する方法が分からないなどの場合下記のプロに頼む方法もあります。1度の人生悔いのないようにできるだけしていきたいですね。あなたが思いついた素敵なメロディを世に出してみませんか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
せっかく浮かんだメロディを最高に仕上げませんか↑
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